日本百名山である利尻山を背景に
海抜0mから咲き誇る高山植物。
透き通る礼文ブルーの海に
日本にいることを忘れそうになる
優しく美しい丘隆の景色。
そんな北の最果て、花の浮島 礼文島へ ー
礼文島とは ?

礼文島は、北海道の稚内市から西へ約60キロ、フェリーで約2時間で行くことができる日本最北の離島です。
円形で最高峰の利尻山(1,721m)を構えるお隣の利尻島とは異なり、最高峰の礼文岳は490mで、細長くなだらかな丘陵性の地形をしています。

その風景はどこか日本離れしているような、異国の地にでも降り立ったかのような。そんな雄大な自然が広がる礼文島。初めてみたときにはその美しさに驚くはずです。
「花の浮島」礼文島

特別な気候をもつ礼文島では、本州では2000m級の高山でしか見られないような希少な高山植物が海抜0mの海岸から見ることができます。
別名「花の浮島」とも呼ばれる、夏には300種類もの草花が島に咲き誇ります。

”レブンアツモリソウ”や”レブンウスユキソウ”など礼文島でしか咲かない貴重な花を見るため、毎年多くの人たちがこの地を目指してやってくるのです。
充実した7つのトレッキングコース

礼文島には「トレイル7」と呼ばれる7つのトレッキングコースが整備されています。
・岬めぐりコース ・8時間コース ・久種湖畔コース
・礼文岳コース ・礼文林道コース ・礼文滝コース
・桃岩展望台コース

レンタカーで周るももちろん良いですが、礼文島をより満喫するには歩くのが断然おすすめ!!なかでも桃岩展望台コース、岬めぐりコースは多くの花を鑑賞することができる人気のコースとなっています。
所要時間や難易度はそれぞれですが、7つのコース全てを制覇すると礼文島観光協会よりトレイルセブンオリジナルTシャツが贈呈されるので、ぜひ挑戦してみて下さい^^

それでは礼文島の絶景観光スポットを紹介していきます!
01 礼文島最北限の地
「 スコトン岬 」

最初は礼文島の最北部にある岬「スコトン岬」です。海に突き出た展望台への細い階段道は、最果て感が堪りません!正面にはトド島、晴れた日にはサハリンまで望むことができます。

ここは「岬めぐりコース」の出発点でもあり、すぐそばの「島の人 礼文島本店」では島の名産をはじめとするお土産や名物の昆布ソフトクリームが頂けます。


■ スコトン岬
北海道礼文郡礼文町船泊村字スコトントマリ
香深港から車で約40分 Pあり
02 歩いた人だけが見れるご褒美絶景!
「 ゴロタ岬 」

標高176mの小高い山の頂上が展望台となっている「ゴロタ岬」は、クルマでは行くことのできない、歩いた人だけが辿り着ける場所です。
登りきった後の爽快感は格別で、どこを見ても360度広がる絶景の大パノラマは、言葉が出ないくらいの感動があります。


「岬めぐりコースの」中間地点でありスコトン岬からは約2時間、最寄りのバス停(江戸屋)からは約50分の軽いトレッキングになりますが、ここは歩いて行く価値あり。時間をかけてでもぜひおすすめしたい礼文の景色のひとつです。

■ ゴロタ岬
北海道礼文郡礼文町船泊村
香深港から車で約40分 Pなし
03 これぞ礼文ブルーの海
「 澄海岬 」

礼文島といったらこの景色!と言われるほどパンフレットやポスターで目にする景色はここ「澄海(スカイ)岬」です。名前の通り澄んだ海の色が特徴の入り江は、島の中でも一番海が綺麗に見える場所としても有名です。

展望台からは弧を描く海岸線と断崖絶壁の風景が目の前に!初夏にはたくさんの花が咲き、太陽の光の具合では礼文ブルーといわれる翡翠色の海を見ることができます。

こちらは近くに駐車場や売店もあり、「岬めぐり」コースの終盤地点でもあります。
■ 澄海岬(すかいみさき)
北海道礼文郡礼文町船泊村
香深港から車で約30分 Pあり
04 礼文島の貴重な固有種
「レブンアツモリソウの群生地 」

礼文島でしか見ることのできない固有種「レブンアツモリソウ」の群生地が、開花に合わせて開放されます。

例年5月下旬から6月中旬にかけての期間限定で、北海道の天然記念物となっている貴重なレブンアツモリソウを自然な状態で見ることができます。
丸みを帯びた可憐な白い花。花の命は短いですが、ぜひこの時期に訪れてみては?

開花に合わせて島では毎年”アツモリ感謝祭”も開催されています。
■ レブンアツモリソウの群生地
北海道礼文郡礼文町船泊村
5月下旬〜6月中旬(開花状況によって変更あり)
8:30~17:00 無料
礼文島トレイルオフィシャル https://rebun-trail.jp
05 島唯一の湖「 久種湖 」

島唯一の湖で日本最北の湖である「久種湖(くしゅこ) 」は、平地を流れる川が海に注ぐ付近で砂によってせき止められてできたもの。

春にはミズバショウが咲き乱れ、渡り鳥の季節にはカモなどの野鳥が羽を休める場所ともなっているそうです。

湖畔を一周できる遊歩道も整備されていて、朝のお散歩なんかにもぴったりの場所です。

隣接する久種湖キャンプ場は、シーズン中は多くのキャンパーで賑わいます。
■ 久種湖(くしゅこ)
北海道礼文郡礼文町船泊村
香深港から車で約20分 Pあり
06 旅の思い出に穴あき貝殻とシーグラス
「 大備海岸 」

島の北部にある大備(おおそなえ)海岸は、一面にたくさんの貝殻がびっしり!よく見るとその中には人工的に造られたような綺麗な穴の空いた貝殻がたくさん落ちています。

穴の正体は貝が貝を捕食した跡なんだそう。ガラス片の角が丸くなり曇りガラスのようになったシーグラスも落ちていたりするので、旅の思い出に拾ってみてはいかがでしょうか^^
車で訪れる際には礼文町総合公園駐車場が利用できます。
また近くのホテル礼文荘の宿泊者は、裏からすぐにプライベートビーチのような海岸に出ることができます。

■ 大備(おおそなえ)海岸
北海道礼文郡礼文町船泊村567
香深港から車で約35分
07 野生のアザラシが見れる
「 金田ノ岬 」

「 金田ノ(かねだの)岬 」は、船泊湾を挟んでスコトン岬の反対側に位置する岬です。
ここはアザラシの出現ポイントとして有名で、運が良ければ海岸のすぐ近くでも野性のアザラシ達がこんな風にぷかぷかと浮いている姿を見ることができます。


アザラシは基本寝ていて岩と同化しているので、よーくみてみて下さいね。
■ 金田ノ岬(かねだのみさき)
北海道礼文郡礼文町船泊村
香深港から車で約30分 Pなし
08 日本最北の空港
「 礼文空港 」(休止中)

北方領土を除く国内において、日本の最北にある空港、それはここ「礼文空港」です。
1972年に開港しましたが強い風で欠航が多かったこと、利用者の低迷などにより残念ながら現在は休止中となっていますが、救急搬送するヘリコプターが離着陸するためエプロンの一部を使用することがあり、その部分の維持管理は行われているようです。
何年もの間 廃港にならず休止中となっているのは、島民や礼文町役場や北海道庁の方たちの維持しようとする努力が続いているからだそうです。またいつか、ここから飛行機が飛ぶところを見てみたいものですね。
■ 礼文空港
北海道礼文郡礼文町船泊村ホロトマリ377
香深港から車で約30分 現在休止中
09 「 高山植物園 」

花のビジターセンターでもある「高山植物園」では、季節ごとに島内に咲くたくさんの草花を楽しむことができる施設です。

8月中旬くらいまでは温度管理されたレブンアツモリソウも見ることができ、自然では同じ時期に見ることができないレブンウスユキソウと同時に鑑賞することができます。

時期によって咲いている花は異なりますが、トレッキングなどの余裕がない方はここでお花鑑賞するのもおすすめです。

■ 高山植物園
北海道礼文郡礼文町船泊村
5月上旬〜9月下旬 日曜休(シーズン中無休)
9:00~16:30 310円
10 礼文の最高峰へ
「 礼文岳 」

礼文島の最高峰490mの「礼文岳」は、低山ながら360度遮るもののない山頂からの景色は抜群!夏の時期には300種類を超える多くの高山植物を見ながら登山を楽しむことができます。

登山道は比較的なだらかで、片道4.5km約3時間で往復することが可能。しかしながら約350m付近で森林限界を迎え、通常2000m級の山でしか見られないような景色を見ることができる、登山の良いとこどりをしたような、そんな山です。


花の百名山、新花の百名山、北海道百名山、新日本百名山に選ばれる礼文岳。礼文に来たらぜひ登っておきたい山です。
■ 礼文岳
北海道礼文郡礼文町香深村
登山口まで香深港から車で約20分 Pありトイレあり
11 伝説の隠された岩
「 見内神社 」

青い海に朱色の鳥居と利尻富士が美しい見内(みない)神社。写真は神社の裏側になっていて、正面は海を向いて参道が両脇にあるという珍しい神社です。
神社の中には大きな岩が祀られており、「ミナイカムイ」という神の化身だそう。(カムイとはアイヌ語で神という意味)

この神社にはいくつかの神話が伝わっているそうですが、アイヌはこの岩を安産の神として祀っていたり大漁で木の枝を捧げたりしていたので、後の移住者たちがその場所に神社を建ててアイヌの神を祀るようになったそうです。
■ 見内(みない)神社
北海道礼文郡礼文町香深村
香深港から車で約10分
12 利尻富士を眺めながら源泉掛け流し
「 礼文島温泉うすゆきの湯 」

続いては香深港フェリーターミナルすぐ近くにある日帰り温泉「礼文島温泉うすゆきの湯」です。源泉掛け流しの天然温泉でジャクジーバスやサウナ、露天風呂もあり、旅人から地元の方まで多くの人で賑わう場所です。

ロビーや露天風呂からは利尻山をどーんと眺めることができ、ロケーションも最高!登山や旅の疲れも癒やされること間違いなしです。

■ 礼文温泉うすゆきの湯
北海道礼文郡礼文町香深村ベツシュ961−1
香深港から徒歩3分 Pあり 大人600円
4月~9月午後0時~午後9時 10月~3月午後1時~午後9時(最終受付20:30)
HP https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001701.html
13 日本最北の本屋さん
「 Book 愛ランドれぶん 」

日本最北端の書店として知られる「Book 愛ランドれぶん」は1993年にオープンした、全国でも珍しい書店と図書室が一緒になった町営施設です。

稚内市の書店を経由して仕入れているそうで、漫画からベストセラー本まで海を旅してきた本たちが並んでいます。
観光客は本を借りることは出来ませんが、北海道や礼文に関するガイドブック本なども多く揃っています。観光パンフレットなんかも置いてあるので、雨の日の過ごし方のひとつとしてもおすすめ。

■ Book 愛ランドれぶん
北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ558-6
9:00~正午 13:00~17:00
14 礼文の歴史と記憶を辿る
「 礼文町郷土資料館 」

香深港フェリーターミナルから徒歩3分、礼文町町民活動総合センター ピスカ21の1階にある礼文町郷土資料館。礼文島は実は縄文時代の貴重な出土品が多く発見されている遺跡の島でもあるんです。

国の重要文化財である縄文土器「北海道船泊遺跡出土品」の展示やかつてのニシン漁の賑わい、礼文の歴史や文化を知ることができる場所。
礼文の花や景色の写真の展示や映像もあるので、フェリーの待ち時間や空いた時間なんかにも丁度いいスポットです。

■ 礼文町郷土資料館
北海道礼文郡礼文町大字香深村ワウシ
礼文町町民活動総合センター「ピスカ21」
5月〜10月 月曜休 8:30~17:00 大人310円
https://rebun-museum.org
15 メノウの原石探し
「 元地海岸・メノウ浜 」

香深港から新桃岩トンネルを抜けた西側に広がる元地海岸。ここでは瑪瑙(メノウ)石を拾うことができることからメノウ浜とも言われます。
メノウ石とは石英などの結晶が集まってできた鉱物の一種で茶色や緑色のマーブル模様が一般的ですが、礼文で採れるメノウは綺麗な乳白色をしています。ぜひ記念に拾ってみたいところですがなかなか自分で見つけるのは難しいんです。

嵐の翌日なんかが見つけやすいそうですが、近くにあるcafe”ダイニングカフェ海”さんではご自由にお持ち下さいと、メノウ石のお裾分けもしてくれていました。


ホッケバーガーなどがいただける礼文でも数少ないオシャレなカフェなので、休憩の際でもぜひ立ち寄りたい場所です♩

オーナーのおじさんがとっても愉快な方^^
■ 元地海岸(メノウ浜)
北海道礼文郡礼文町香深村元地
16 夕日の名所「 地蔵岩 」

元地集落のさらに先にある、礼文島にある奇岩のひとつ「地蔵岩」。高さ50mほどのふたつの切り立った巨岩が直立しており、お地蔵さんが手を合わせているように見えることに由来しています。

現在は落石の危険があるため近くまでは行くことができなくなっていますが、礼文島の西側のこの辺りは日本海に沈む夕陽の絶景スポットとしても知られています。
■ 地蔵岩
北海道礼文郡礼文町香深村元地
香深港から車で約15分
17 桃そっくりな巨岩を見上げる
「 桃台猫台展望台 」

新桃岩トンネルを抜け、先ほどの元地海岸のさらに南にある展望台「桃台猫台」があります。
背後には桃にそっくりな巨大な奇岩”桃岩”が目の前に。桃岩は幅300m 高さ249.6mの巨大なドーム型で、1300万年も前のマグマが固まってできたものだそう。近くで見るとその迫力に圧倒されるのと、想像以上に桃です!笑

そして海を見れば丸くなっている猫そっくりな”猫岩”を眺めることができます。
更には美しい西側の海岸線を眺めることもできます。

夕暮れ時は、この展望台から夕陽を見るために多くの人が集います。西陽に照らされた桃岩もまた美しいです。

■ 桃台猫台展望台
北海道礼文郡礼文町香深村
香深港から車で約10分 Pあり
18 花の巡礼地を歩く
「 桃岩展望台 」

先ほど紹介した奇岩「桃岩」を今度は上から見ることのできる「桃岩展望台」があります。上から見ると桃の形には見えませんが、巨大な桃岩と断崖絶壁の海岸も一緒に眺めることができます。

ここは桃岩展望台コース最初のビューポイントでもありトレッキングで行くことが多いですが、時間がない場合は近くのレンジャーハウスまで車で行くこともできます。そこから歩いて10分ほどでアクセスが可能です。

また更にここから元地灯台を経由して礼文最南端の知床地区へ抜ける「桃岩展望台コース」は7つあるコースの中でも手軽で一番人気があり、個人的にもとってもおすすめ。

このコースは高山植物の宝庫でフラワーロードとも言われており、高山植物の最盛期となる6,7月には咲き誇る多くの花を見ながら歩くことができます。
■ 桃岩展望台
北海道礼文郡礼文町
香深港から車で約10分 Pあり
19 利尻山のビューポイント!
「 北のカナリアパーク 」

2013年にオープンした「北のカナリアパーク」は、2012年公開の映画”北のカナリアたち”の記念公園です。

映画ロケのために建てられた木造りの校舎の中は、細部まで作り込まれた撮影のセットや衣装などが展示されており、映画の世界にどっぷりと浸ることができます。

また晴れた日には庭から利尻山がとっても綺麗に見える絶好のビューポイントでもあり!
公園内には「カナリアカフェ」も併設されていて、雄大な利尻山を眺めなららゆっくりと過ごすことができます。

■ 北のカナリアパーク
北海道礼文郡礼文町香深村字フンベネフ621
香深港から車で約6分 Pあり 無休 9:00~17:00
■ カナリアカフェ
~10/31まで 火水休み 10:00~16:00
・instagram @kanariacafe
20 外せない礼文グルメ
「 ホッケのちゃんちゃん焼き 」

礼文に来たら食べておきたい「ホッケのちゃんちゃん焼き」。通常ちゃんちゃん焼きといえば鮭でつくるのが有名ですが島では名物の肉厚なホッケを開きのまま豪快に焼き上げます。

席は基本相席スタイル。
フェリーターミナルすぐ近くのこちら”炉端ちどり”はホッケのちゃんちゃん焼き発祥の店で、目の前の網で炭火焼きにしてくれます。
店員さんがセットしてくれるので触らず大人しく待ちます。そして焼けたところから身をほぐしていき味噌とネギに絡めながら食べて行くのですが、これがまた絶品!ご飯が進む進む!!最後は皮までパリパリと美味しく頂けます。

ホッケのちゃんちゃん焼きが食べられるのは礼文ではここ”炉端ちどり”と”海鮮処かふか”の2店舗。礼文に来たらぜひ味わってみて下さい。
■ 炉端ちどり
北海道礼文郡礼文町香深字入舟1115-3
11:00~14:00 17:00~20:00 不定休
香深フェリーターミナルから徒歩5分
以上、礼文島の絶景観光スポットの20選の紹介でした!
礼文島は、観光スポットをまわるだけなら車で日帰り観光も可能な島です。
ただ今回紹介したように、歩いてでしか行けない絶景スポットや礼文の自然をゆっくりと満喫できるトレッキングコースもたくさんあるので、自身のスケジュールにあわせて旅のプランニングをしてみて下さい♩

島内の移動手段

○ レンタカー
レンタカー屋は島内に港前に2ヶ所のみ。
本土や他の離島と比べて割高ですが、ガソリン代込みになのでそのまま返却できるのは◎。島内西海岸部分は道路がないのでぐるっと一周することはできないので注意!
・日産レンタカー (0163)86-1360
・トヨタレンタリース (0163)86-1117
○ レンタサイクル・バイク
バイクに慣れているならレンタカーより断然安いレンタルバイクはおすすめです。バイクの場合はガソリン満タン返しなので、ガソリンスタンドの営業時間も事前に要確認です。
・Cat Rock 090-7517-1095
○ 路線バス
香深を起点としてスコトン岬方面、知床方面、元地方面行きのバスが出ています。礼文のトレッキングコースはスタートとゴールが別の場所になるコースも多いので、1日乗り放題の1dayフリー乗車券でバスを上手く使うのが◎
・宗谷バス礼文営業所 (0163)86-1020
○ 定期観光バス
夏の間のみ運行している島の観光スポットをまわってくれる定期観光バスがあります。(要予約)
Aコース:夢の浮島礼文めぐり(澄海岬・スコトン岬・桃台猫台・北のカナリアパーク)
Bコース:礼文スポットめぐり(澄海岬・スコトン岬)
・宗谷バス株式会社 ・リーフレット

礼文島へのアクセス

礼文島の空港は現在も休止中なので、アクセスは稚内か利尻島からのフェリーのみになります。
各都市 〜 稚内へ

飛行機の場合、稚内空港までの直行便は羽田からのみ出ています。
他の地域からは新千歳空港経由で乗り換え便、または札幌から鉄道、都市間バスを使って稚内を目指します。
稚内駅前バスターミナルから港へは徒歩ですぐです。
稚内港からフェリーで礼文島

稚内港から礼文島、または利尻島の各港からも礼文島への船が出ています。時間や運賃は時期よって変動するので、詳細はご自身でご確認下さい。
・利尻島 鴛泊港ー礼文島 香深港(約45分)
・利尻島 沓形港ー礼文島 香深港(約40分)
▷ ハートランドフェリー
旅の Q & A

Q 花のベストシーズンは?
A 6月〜7月です。
高山植物が咲き乱れ、観光客が最も多い季節。礼文島固有種のレブンアツモリソウは5月下旬〜6月上旬、レブンウスユキソウは6月下旬〜7月。
Q ウニが食べられる時期は?
A 4月〜9月です。
礼文島で獲れるウニは4月〜9月のキタムラサキウニ、6月〜8月のエゾバフンウニの2種類があります。
Q 島にコンビニはある?
A あります。
礼文島内にはセイコーマートが香深店の一店舗のみあります。ただし23時閉店、香深港から徒歩20分なので注意。
Q 島にキャンプ場はある?
A あります。
キャンプ場は香深の緑ヶ丘公園キャンプ場と船泊の久種湖畔キャンプ場の2箇所にあります。
Q 服装は?
A 夏は軽装でもOK 登山なら装備は入念に
7月〜8月は半袖、短パンでも問題ないですが夜は冷えるし風が強い日も多いので羽織るものは必須。登山やハイキングをするなら履き慣れた登山靴うあいザック、登山ウエアなどが好ましいです。
Q 電波は通じる?
A 比較的通じます。
ただし山の中など一部電波が弱い場所もあるので注意。
Q カードは使える?
A 使えるところもあります。
大手のホテルやコンビニでは使えるところも多いですが、一部の旅館やお土産物やさんではまだまだ現金のみの場所もあります。現金は多めに持っていくのが◎
花の浮島 礼文島へ

北の最果て、花の浮島 礼文島。
その日本とは思えないような雄大な自然の景観に
きっと心が奪われます。
せっかく北の果てまで来たのなら
日帰りといわず一泊、二泊として
ゆっくりと島の自然と空気を堪能してみて下さい。
お隣の利尻島との
アイランドホッピングがおすすめです♩
* 礼文島 Information
・礼文島観光案内所(香深港フェリーターミナル内)
0163-86-2655 4月〜10月
・礼文島観光協会
https://www.rebun-island.jp
